配当だけでなく、優待もうけられる株とは?

株を売り買いし、その差額によって利益を手に入れるというのも自らの資産を増やすのには有効な手段であると思います。

しかし、その会社に「投資」を行うのであればその会社への「投資」を行いつつ利益を受けたい。そんな人におすすめなのが配当と株主優待制度です。

株には配当という株主に対して会社が上げた利益の一部を還元するという仕組みがあり、この配当金は持っている株の数に比例して多くなっていきます。

配当は会社の利益を元にして支払っているので金額が一定にならず、赤字の場合、経営の安全性を確保するために内部留保を増やすといったことがあると無配と言って配当が支払われない場合もあります。

株主優待は配当の代わりに一定数以上・権利確定日に株式を保有していた株主に対して与えられるものです。

株主優待でもらえるものには様々なものがあり基本的にはその株主優待を配る会社の製品が多いです。鉄道会社なら乗車券や旅行券、製菓会社ならお菓子が○円分などさまざまです。

業種によっては自社製品ではなくギフトカード、図書券などの商品券や米、水などの食品という場合もあり家庭で困らないものが貰えるので非常に便利であり、配当金をもらうよりも利回りが大きい場合があります。

例えばアース製薬(4985)だったら株数に比例して年に2000円か5000円分の自社製品詰め合わせを、イオンモール(8905)では年に一回株数に応じてギフトカード・カタログギフトなどがもらえます。

他にもJR東日本(9020)では乗車割引券、清水建設(1803)では木工工場で製作したキッチンフックや写真立てなどが株主優待となっており会社ごとに特色が出ています。

普段から自分が使っている製品を作っている会社に対して製品を買うことで応援するということも出来ますが、最近はこのように株を購入し株主優待を得つつ企業の成長を願うという方法もインターネットでの株取引の普及などによって可能となりました。気になっている会社があればまず株主優待からのぞいてみるのも良いかもしれません。